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鐘巻自斎の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
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宮本武蔵」より 著者:吉川英治
日 越前宇坂之庄浄教寺村 富田入道勢源門流 後学鐘巻自斎 佐々木小次郎殿 とあって、その後に別な紙片を貼り足したと思われるとこ....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
誰を師として学ばれたか」 問うも愚かというように、又八の答えは言下に出て、 「鐘巻自斎先生」 「ホ? ……」 いよいよ、小次郎は驚いて、 「すると、伊藤一刀....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
や、岩国川の郷士の子息で、佐々木小次郎といい、まだ若年でござるが、富田流の刀法を鐘巻自斎にうけ、居合を吉川家の食客片山|伯耆守久安から皆伝され、それにも甘んじな....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
城して、忠利公をはじめ、一藩の者に指南していた。――富田|勢源の富田流から出て、鐘巻自斎を経、彼に至って、自己の創意と、二祖の工夫とを合一して成った――巌流とよ....