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「長与善郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

長与善郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
然主義文学の絶頂がややすぎた頃、武者小路実篤、有島武郎、生馬、志賀直哉、里見※、長与善郎、木下利玄、柳宗悦、園池公致、児島喜久雄、郡虎彦等上流の青年たちによって....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
連という感じですね。しかしむずかしいから妻にしてしまったのでしょう。 大帝康煕長与善郎 岩波新書 近代の明君と「支那統治の要道」をかいた本らしいけれど、近頃の....
性格を求む」より 著者:豊島与志雄
せてもらいたい。但し、私は氏の近作に接していないから確言は出来ない。それならば、長与善郎氏はどうだろう。文学によりもより多く生活に関心を持っている氏だ。「重盛の....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
プンという言葉も使うし、そのマネゴトも実演する。特に私の見た「虞美人」というのは長与善郎氏の戯曲によったもので、三国志に取材したもの、その骨法は大人のものだ。そ....
日記」より 著者:宮本百合子
と、やや精神の系統は似た皮肉の面白さだ。少し長いもの、又種類によって面白からず。長与善郎氏の小説、めでたしめでたし、妻君が流産したことをああ云う風に書いて平気で....
青春の息の痕」より 著者:倉田百三
私の「俊寛」を読んで下さったかしら。方々からいろいろ言ってきましたが、そのなかで長与善郎君が永久的なクラシックだといってほめてくれたのが一番私をよろこばせました....