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長半
「長半〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長半の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
せると、柘榴伊勢屋が馴染の船宿は三州屋であるとすぐに判った。三州屋の店の前には、
長半纏を着た若い船頭が犬にからかっていた。 「おい、よしねえよ」と、半七は笑いな....
「無惨」より 著者:黒岩涙香
借して自分は知らぬ顔で場銭を取るのだ場銭を、だから最うスッカリ日本の賽転で狐だの
長半などを遣て居るワ(大)けどが博奕打にしては衣服が変だよ博多の帯に羽織などは―....
「風流仏」より 著者:幸田露伴
と共に須原に戻りけるが、因果は壺皿の縁のまわり、七蔵本性をあらわして不足なき身に
長半をあらそえば段々悪徒の食物となりて痩せる身代の行末を気遣い、女房うるさく異見....
「お魚女史」より 著者:坂口安吾
である。 「凹井先生は知ってるだろう。ホラネ。ダアク・キャットのピッチャーの二股
長半ねーエ。あの子がねーエ」 「おだまり、チンピラ!」 叫んだところで、ムダで....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
勝手が少し違うように思われてならない。青嵐の親分と言われたから、でっぷり肥った、
長半纏《ながばんてん》を引っかけて、胴金入《どうがねい》りの凄いやつでも引提げな....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
しゅげんじゃ》とも得体の知れない総髪《そうはつ》の男が、山野風雨の旅に汚れきった
長半纒《ながはんてん》のまま、徳利を枕に地に寝そべって、生酔いの本性たがわず、口....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
へあがりながら、
「おお、来てるのか」
愚楽老人をじろりと見やって、埃だらけの
長半纏《ながばんてん》の裾をはね、ガッシと組む大《おお》あぐら――。
七
....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
「だから、じゃ――」 と、泰軒先生は、あいかわらず、肩につぎのあたった縦縞の
長半纏《ながばんてん》、襟元に胸毛をのぞかせて、部屋のまん中にすわっている。合総....