長和[語句情報] »
長和
「長和〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長和の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
玉社は後に近藤真琴の塾に命ぜられた名である。初め麹町八丁目の鳥羽藩主稲垣対馬守|
長和の邸内にあったのが、中ごろ築地海軍操練所内に移るに及んで、始めて攻玉塾と称し....
「平泉紀行」より 著者:村山俊太郎
で風俗展のようだ。帽子ばかりでも七種類だ」 この異様な一群の中に山形県師範学校
長和田兼三郎氏のいるとは知らぬ人の想像もつかぬことに違いない。 専攻科第一の人....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
掛錫し、一詩を賦して寺を退き、後、駿河の清見寺を訪ふ。又、備前の泰恩寺に到り、天
長和尚の関捩を透破し、繋留久しからず花園妙心寺聖沢院の庸山の室に投じ(中略)――....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
名称について考え合わすべきものは、『小右記』にみゆる散所随身の語である。 同書
長和二年正月四日条に、 勤|者。 とある。『小右記』は
長和の当時大納言兼右近衛....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
、 申。 とある。これは果してどんな事件であったのかよくはわからぬが、「小右記」
長和三年四月二十一日条に、 口。聖人鑒戒而已。 とあるのは、彼らが市中往来の婦人....