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「長太刀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

長太刀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
天主閣の音」より 著者:国枝史郎
。 二十人余りの女役者の中で、一際目立つ美人があった。高烏帽子を冠り水干を着、長太刀をはいて、「静」を舞った。年の頃は二十二三、豊満爛熟の年増盛りで、牡丹花の....
南蛮秘話森右近丸」より 著者:国枝史郎
し下され、拙者は一方猪右衛門とやらへ、掛かって懲らすことに致しましょう」 腰の長太刀を引き抜いた。 「はい、それではこの妾も」云うと同時に娘の民弥はグッと懐中....