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長寝
「長寝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長寝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
した。命はそれといっしょに、ふと正気におかえりになって、 「おや、おれはずいぶん
長寝をしたね」とおっしゃりながら、高倉下がささげた太刀をお受けとりになりますと、....
「源氏物語」より 著者:紫式部
た」 と酔いに託して帳台の内の人になった。宰相中将は夜の明けるのも気がつかない
長寝をしていた。女房たちが気をもんでいるのを見て、大臣は、 「得意になった朝寝だ....