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長斎
「長斎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長斎の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
が仙人に従って上天した例多く、韋善俊は唐の武后の時|京兆《けいちょう》の人なり。
長斎して道法を奉ず、かつて黒犬を携え烏竜と名づく、世|謂《い》いて薬王と為《な》....
「智恵子の半生」より 著者:高村光太郎
療養が危険なので、昭和十年二月知人の紹介で南品川のゼームス坂病院に入院、一切を院
長斎藤玉男博士の懇篤な指導に拠ることにした。又仕合なことにさきに一等看護婦になっ....
「山の人生」より 著者:柳田国男
行をして学問を怠らぬようにと、伝言を頼んで別れたそうである。梅菴は野狐にして僧、
長斎一食なりとあって、何だか支那の小説にでもありそうな話だが、現に鳥啼花落が遺っ....