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長秀
「長秀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長秀の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「姉川合戦」より 著者:菊池寛
佐久間信盛┘ 本陣 信長(兵五千余) 横山城への抑え 丹羽
長秀(兵三千) 氏家 直元(兵千) 安藤 範俊(兵千) 徳川家....
「長篠合戦」より 著者:菊池寛
に川上村茶臼山には、佐久間|右衛門尉信盛、池田庄三郎信輝、滝川左近将監一益、丹羽
長秀なんぞの勇将が控え、以上四陣地の東方には、蒲生忠三郎|氏郷、森庄蔵|長可、木....
「賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
甥三人も柱の近くに坐した。秀吉は縁に近く、池田武蔵入道|勝入、丹羽五郎|左衛門尉
長秀等以下夫々の座に着いた。広間の庭は、織田家の侍八百人余り、勝家の供侍三百余と....
「山崎合戦」より 著者:菊池寛
、相手は明智方第一の剛将なので高山勢さんざんに打ちまかされ、やっと三七信孝、丹羽
長秀の応援に依って漸く盛り返すことが出来た。 第二陣の中川瀬兵衛清秀は、光秀軍....
「魔法修行者」より 著者:幸田露伴
で菊亭殿が姓氏録を検めて、はじめて豊臣秀吉となった。 これも植通は宜かった。信
長秀吉の鼻の頭をちょっと弾いたところ、お公卿様にもこういう人の一人ぐらいあった方....
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
た程の勇者である。戦場には老功、謀略も無きにあらぬ中々の人物で、これも早くから信
長秀吉の眼の近くに居たら一ヶ国や二ヶ国の大名にはなったろう。政宗元服の式の時には....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
していた世間の顔の中に、彼は呱々を揚げていたのである。 秀吉でさえ、北陸の丹羽
長秀へ出した指令の文の一節には ――此表、十四五日|之内に者、世上|之物狂も、酒....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
の骨組を完成し、広茫な桑田や畑は、新しい城下町と化していた。 普請奉行は、丹羽
長秀、明智光秀などが分担していた。きょうも彼は、すぐ麓の桑実寺から登って来て、 ....