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長秋
「長秋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長秋の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大阪を歩く」より 著者:直木三十五
オードブル(突出し、前菜)は冷たいのが百六十種、温かいのが二百種ある(宮内省司厨
長秋山氏談)日本料理の突出しを、何んという料理人が百種こしらえたか? そんな物は....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
い、ウジョウジョしていた男の子は軽蔑《けいべつ》したからよく覚えていない。 校
長秋山先生は、台所口の一枚の障子のきわに納まって、屏風《びょうぶ》をたて、机をお....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
んにとっても悲惨なことに、源泉学校は(前出)やっと尋常代用小学校となったのに、校
長秋山先生が疫病《えきびょう》で急に死んで学校がなくなった。温習科二年にたった一....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
も取りまかれ、頭の上からも押っかぶさるほどに愛された。 このことを、ある時、校
長秋山先生が自慢で、家へ来て話されると、どうも、いけない結果があらわれて来た。 ....
「文学に現れたる東北地方の地方色」より 著者:佐左木俊郎
かく、東北地方から良馬を産出したことは早くから知られていまして、藤原俊成なども『
長秋詠藻』の中で「みちのくのあらのの牧の駒だにもとればとられてなれ行くものを」と....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
歳で薨じた。ちょうど『新古今集』の竟宴が行われる前の年であった。 彼の家集は『
長秋詠藻』という。
長秋は皇后宮の唐名であるから、皇太后宮大夫であった役名を冠した....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
ったものと見えて、同書治安三年五月十三日条にも、 奇乎。 とも見えている。また「
長秋記」大治四年十一月十八日条には、 歟。 とある。これも事情は明らかでないが、....