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長軸
「長軸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
長軸の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三斜晶系」より 著者:寺田寅彦
テッキの先端を空中に向けて直立させているとそれに来てとまる。そこでステッキをその
長軸のまわりに静かに回転させると、とんぼはステッキの回るのとは逆の方向にからだを....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
た。それはどこかタンポポの種子ににていた。上に六枚羽根のプロペラがあり、それから
長軸が下に出、そして種子の形をした耐圧空気室があった。人間はこのなかへ頭を突っ込....
「二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
大要塞の心臓に相当する大発電所があるのであった。その発電所|目懸けて、この怪しい
長軸は、ぐんぐん伸びていくのであった。 ラック大将が、このおどろくべき事態に気....
「颱風雑俎」より 著者:寺田寅彦
この颱風の中心は土佐の東端沿岸の山づたいに徳島の方へ越えた後に大阪湾をその楕円の
長軸に沿うて縦断して大阪附近に上陸し、そこに用意されていた数々の脆弱な人工物を薙....