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閉て切
「閉て切〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
閉て切の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河明り」より 著者:岡本かの子
の多い温気が、身体を擡げるように籠って来るからでもあろう。 蘭科の花の匂いが、
閉て切ってあるここまで匂って来る。 「あなたさまは、今度のお仕事のプランをお立て....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
出して其の上へごろりっと海禪坊主横になりました。半治は納戸へ這入ってぴったり襖を
閉て切りますと真闇になりました。暫く経つとばた/″\と草履でも穿いて来ましたか足....
「艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
ある日、役人の一人がその後の様子を見に記内の家を訪ねた。この鍔作りの名人は戸を
閉て切った仕事場のなかで、相も変らず酒に酔っぱらってごろ寝をしていた。 「これは....
「山羊髯編輯長」より 著者:夢野久作
付いて見廻わすとツイ鼻の先に、軒先一面にペンペン草を生やした陰気な空屋があって、
閉て切った表の戸口に「売貸家」と書いた新聞紙がベタベタと貼ってある。その左隣は近....