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開聞岳
「開聞岳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
開聞岳の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「南国太平記」より 著者:直木三十五
ます。起きて、陽の目を御覧なされませ。気が晴れます。今日は、からりとした日和で、
開聞岳まで見えます」
斉興は、未だ、俯向いたまま、肩で呼吸をして
「齢をとった....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
の橋を渡る間に猿橋のうわさをすることと、野宮といううたい 九州の南の端、薩摩の
開聞岳の麓には、池田という美しい火山湖があります。ほんの僅な陸地によって海と隔て....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
という歌にもこの囃しがついている。九州のほうでは長崎県の島々にも、また鹿児島県で
開聞岳を詠じたという「雲の帯してなよなよと」という歌にもこの囃しがあり、さらに南....