閑田耕筆[語句情報] » 閑田耕筆

「閑田耕筆〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

閑田耕筆の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
鑑類函』四三三、王成の馬、『奇異雑談』下、江州《ごうしゅう》下甲賀名馬の事)。『閑田耕筆《かんでんこうひつ》』三に、摂州高槻辺の六歳の男児馬を追って城下に出て帰....
十二支考」より 著者:南方熊楠
廃したという(一九〇九年板、ボムパスの『サンタル・パルガナス俚伝』一一三頁)。『閑田耕筆』三に、人は眼馴れた物を貴ばず、鶏や猫が世に少なかったら、その美麗で大用....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
つやお十時の間食を意味するのである。近畿とその周囲の諸県でケンズイという語は、『閑田耕筆』にもすでに注意しているごとく、「間食」の呉音であって寺家から出た言葉ら....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
伊勢の山田では唱門師のことを陰陽師とも暦師ともいったと「見ぬ世の色」にある。 『閑田耕筆』には、「一種の巫祝祓祈祷方角占卜の事などを業とする者、土御門家支配と標....