間尺に合わない[語句情報] »
間尺に合わない
「間尺に合わない〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
間尺に合わないの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茶粥の記」より 著者:矢田津世子
。時には良人も役所で饂飩をとって我れと我が身に奢ってやったが、「二杯も食われちゃ
間尺に合わない」と饂飩好きな自分の口に厭味を言って、やっぱり塩鮭入りの弁当を持参....
「ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
るつもりでございます。それが駄目なら、せめて利子だけでも受け取らなくては、こんな
間尺に合わない話はありません。私の旅費といたしましてはバルトリの貯金箱の金をみな....