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間欠
「間欠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
間欠の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「映画の世界像」より 著者:寺田寅彦
解しないらしい監督の作品に時々出会うのに驚かされるのである。 このような影像の
間欠的なことに起因するフィルムの世界の特異性も、現在では利用されようとはせず、か....
「三斜晶系」より 著者:寺田寅彦
れた。 そのうちうなぎどんぶりが三人の前に運ばれて食事が始まると同時に今までの
間欠的爆笑がぴたりと止まってしまった。食事をしながらも低声で談話は進行していたが....
「灰色の記憶」より 著者:久坂葉子
家にごろごろしていたが、学校から調べが来るという情報が生徒よりはいったので、一週
間欠席届を出して親達のいる小さな島へ旅立つことにした。女中は心配だと云った。私は....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
、そこに明滅している。それらの出現や消滅は、抵抗または運動と名づけられた。そして
間欠的に、真理が、人類の魂の日光が、そこに輝き出すのを見ることができる。
この....
「文明教育論」より 著者:福沢諭吉
りに道徳の教をしき、もって西洋の文明に至らんとする者あり。もとより智徳の両者は人
間欠くべからざるものにて、智恵あり道徳の心あらざる者は禽獣にひとしく、これを人非....