関三十郎[語句情報] » 関三十郎

「関三十郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

関三十郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
一興行を終わったところであったけれども、橘町の方には同じ江戸の役者|三桝大五郎、関三十郎、大谷広右衛門などの一座がちょうど舞台に上るころであったという。 九月....
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
大入続き。小団次の鋳掛松、菊次郎のお咲、梵字《ぼんじ》の真五郎と佐五兵衛の二役は関三十郎が買って出て、刀屋宗次郎は訥升《とつしょう》、三津五郎《やまとや》の芸者....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
からの市村座は、先代の中村|芝翫を座頭にして、中村福助、片岡|我童、市川権十郎、関三十郎などの顔ぶれで、我童と権十郎とが殆んどおなじような位置を占めている人気争....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
れを七人に割付けるときは、一人前は十七銭六厘余に相当す。 ○十二月十八日、三代目関三十郎死す、六十六歳。 ○一月、中村翫雀大阪より上京し、守田座における御目見得....