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関川
「関川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
関川の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
り平湯駅に出で、大峠を越し、信州松本に出まして、稲荷山より野尻、夫より越後の国|
関川へ出て、高田を横に見て、岡田村から水沢に出まして、川口と云う処に幸い無住の薬....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ト尋ネルカラ、右ノ次第ヲ咄シタラバ、ソレハヨクナスッタト云ウカラ、別レテ、又々、
関川讃岐トイウ易者ト心易《こころやす》イカラ、通リガカリニ寄ッタラ、アナタハ大変....
「源氏物語」より 著者:紫式部
するらしく急いで起きた薫を、女は恨めしく思ったに違いない。 うち渡し世に許しなき
関川をみなれそめけん名こそ惜しけれ と按察使は言った。哀れに思われて、 深から....
「怪異黒姫おろし」より 著者:江見水蔭
り上げた。 「これで八十六になった」 二 美少年滝之助は越後領|
関川宿の者、年齢は十四歳ながら、身の発育は良好で、十六七にも見えるのであった。そ....