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関数
「関数〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
関数の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「科学論」より 著者:戸坂潤
従来の自然科学は何等かの実体関係が用いられる。例えば因果法則も時間の変数を含んだ
関数としての性質を持つ、という。 カッシーラーの批難は、自然科学に就いてのリッ....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
全体の或一定点からその部分の或点までの距離)と、この系自身の絶対的大きさg、との
関数であるばかりではなく、同時に何等か内的な機能を示すコンスタント(E)の
関数で....
「認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
けならば、それは因果関係とはさし当り無関係な統計的相関性というようなもので、まだ
関数関係にさえ行き得ない(
関数は因果に関する数学的表象だ)。で、心理法則は心理を....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
なテーマであり対象なのである。と云うのは機械作用(メヒャニスムス)が、或いは更に
関数関係が、横光文学の法則だと云えるように思われる。実体は何でもいい、内乱であろ....
「カントと現代の科学」より 著者:戸坂潤
されうる個々の関係にほごしうるということを暗々裏に予想している。それ故茲にはかの
関数概念の概念にあるとすれば私が発生論理的解釈と呼んだ処のものは少くとも茲に考え....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
面積に反比例する矩形を挿入することによる幾何学的解。五八 代数的解。五九 価格の
関数としての供給曲線を構成することによる二つの解の結合。六〇、六一 有効需要供給....