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「闇穴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

闇穴の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
二人小町」より 著者:芥川竜之介
黄泉《よみ》の使、玉造《たまつくり》の小町《こまち》を背負《せお》いながら、闇穴道《あんけつどう》を歩いて来る。 小町 (金切声《かなきりごえ》を出しなが....
杜子春」より 著者:芥川竜之介
、静に体から抜け出して、地獄の底へ下りて行きました。 この世と地獄との間には、闇穴道という道があって、そこは年中暗い空に、氷のような冷たい風がぴゅうぴゅう吹き....