阪路[語句情報] »
阪路
「阪路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
阪路の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
たのである。然し石山の馬は、口綱をとって行く主人と調子が合わなかった為、一寸した
阪路を下る車に主人は脾腹と太腿をうたせ、二月も寝る程の怪我をした。寺本の馬は、新....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
いの駅逓馬車の先に横わっているのであった。その人は駅逓馬車の脇に沿うて泥濘の中を
阪路を歩いて登っていたのであるが、他の乗客たちもやはりそうしていた。それは、何も....