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防ぎ矢
「防ぎ矢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「偸盗」より 著者:芥川竜之介
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相手の用意に裏をかかれた盗人の群れは、裏門を襲った一隊も、
防ぎ矢に射しらまされたのを始めとして、中門《ちゅうもん》を打って出た侍たちに、や....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
あった。 仲時は大事をとって、 「六角勢は後陣となって、尾きまとう野伏ばらに、
防ぎ矢しつつおあとからまいられい。――また糟谷三郎宗秋は、さきを駈けて、よりつく....