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「防人歌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

防人歌の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
国語音韻の変遷」より 著者:橋本進吉
が存在するのは、当時の中央地方の言語であって、『万葉集』中の東歌《あずまうた》や防人歌《さきもりのうた》のごとき東国語においては同じ仮名にあたる二音の区別が混乱....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
霜夜に七重着る衣にませる子ろが膚はも 〔巻二十・四四三一〕 防人 これも昔年の防人歌だと注せられている。一首は、笹の葉に冬の風が吹きわたって音するような、寒い....