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防州
「防州〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
防州の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
か》に使至る〉。これは人が虎|嘯《うそぶ》くを聞いて国事を卜《うらの》うたのだ。
防州でクマオに向って旅立ちすると知って出たら殺され知らずに出たら怪我《けが》する....
「厳島合戦」より 著者:菊池寛
る村上、来島等の水軍が攻めかかったので、陶の水軍は忽ち撃破されて、多くの兵船は、
防州の矢代島を目指して逃げてしまった。 塔の岡の本陣を攻落された陶軍は、厳島神....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
西洋式の新選隊というのをこの軍艦に乗込ませ、まだ余った兵は藩の和船に乗込ませて、
防州大島郡というへ向わせた。この島は敵も少し油断していて守りの兵もさほど置《おい....