防臭[語句情報] » 防臭

「防臭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

防臭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三狂人」より 著者:大阪圭吉
、ビール瓶のようなものが微塵に砕けて散らばっている。見れば病舎の便所に備えつけた防臭剤のガラス瓶だ。そしてその附近一帯に、もう乾枯びて固くなりかかった赤黒い液体....
江戸か東京か」より 著者:淡島寒月
面白い人で、第三回の博覧会の時でしたかに、会場内の厠の下掃除を引受けて、御手前の防臭剤かなんかを撒かしていましたが、終には防臭剤を博覧会へ出かけちゃ、自分で撒い....