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「阿育王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

阿育王の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
千曲川のスケッチ」より 著者:島崎藤村
時英国留学中であったが、病弱な体躯を提げて一行に加わり、印度内地及び錫蘭に於ける阿育王の遺跡なぞを探り、更に英国の方へ引返して行く途中で客死した。この学士の記念....
十二支考」より 著者:南方熊楠
べし、住《とど》まる事|罷《まか》りならずと言い終って忽然見えずなったとある。『阿育王譬喩経』には大長者が窖《あな》に穀千斛を蔵し、後これを出すに穀はなくて三歳....