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「阿闍世〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

阿闍世の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
自《おの》ずから金象を生じ、出入にこの児を離れず、大小便ただ好《よ》く金を出す、阿闍世王これを奪わんとて王宮に召し、件《くだん》の男名は象護を出だし、象を留むる....
十二支考」より 著者:南方熊楠
は二代と続かず、必ずその都度驢と馬を交わらせて作るを要す。 昔仏その従弟調達が阿闍世《あじゃせ》王より日々五百釜の供養を受け、全盛するを見、諸比丘を戒めた偈《....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
思っても消えるものじゃございません。御承知でございましょうが、天竺《てんじく》の阿闍世王《あじゃせおう》が、百斛《ひゃっこく》の油を焚いて釈尊を供養《くよう》致....