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院の北面
「院の北面〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「玉藻の前」より 著者:岡本綺堂
いるが、七年前は坂部庄司蔵人行綱《さかべのしょうじくらんどゆきつな》と呼ばれて、
院の北面《ほくめん》を仕《つこ》うまつる武士であった。ある日のゆうぐれ、清涼殿の....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
がいてみたい希いを伴っています。 いままでのところ、この物語は、ほんの序曲で、
院の北面革新を思って生まれた院の法皇御自体が、すでに、甘美な制度から遁れ得ていな....