院の武者所[語句情報] » 院の武者所

「院の武者所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
府町がその本拠だった。 元々、上古の久米部の兵士の裔でもある。 中頃、後鳥羽院の武者所に勤番し、承久ノ乱にも宮方、元寇の乱にも、率先、国難にあたってきた。要....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
の真実と生きがいを、むしろ貧しい庶民の中に求めようとしている。 僧・文覚(もと院の武者所の出身)若年、人妻に恋し、あやまって恋人の袈裟を斬り、青年期の関門につ....