除夕[語句情報] » 除夕

「除夕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

除夕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
りに人の禍害を為《な》す鬼を、荼と鬱と、葦縄で縛りて虎に食わす。故に県官常に臘|除夕《じょせき》を以て桃人を飾り、葦索を垂《た》れ、虎を門に画くとあり。桃人は『....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
やせりという。午後、赤井氏の宅を訪問す。この日、往復三十四マイルに及ぶ。船中にて除夕を送るは今回をはじめとす。 明治四十五年一月一日(元旦)、晴れ。朝、船中に....