除族[語句情報] » 除族

「除族〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

除族の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
石狩川」より 著者:本庄陸男
うじゃ? 太政官のお達しにその様なことが見えたかな、とんと存ぜんな、降伏人どもは除族されとる、従ってあそこには貫属があろうわけはないぞ、はッはッは――自体そなた....
社会時評」より 著者:戸坂潤
る。そこで治安維持法で起訴されるだろう華族の三子弟に対しては、例の宗秩寮審議会は除族乃至位記返上の処分を発表するだろうし、転向を誓って釈放された六名の者に対して....