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陰陰
「陰陰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「西航日録」より 著者:井上円了
湾に入る。天気冥濛、勁風高浪、船体の傾動はなはだし。 高浪蹴天船欲沈、長風捲雪昼
陰陰、大人皆病児童健、可識無心勝有心。 (高い波は空にとどかんばかり打ちよせて船....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
八十度以上なり。周囲に樹木の鬱蒼を見るは、いささか趣を添う。 保都城北路、樹満昼
陰陰、港上清風足、我来此洗襟。 (保都市の北の道は、樹木がうっそうとしげって昼な....