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陳者
「陳者〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
陳者の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「瓶詰地獄」より 著者:夢野久作
拝呈 時下益々御清栄、奉奉慶賀候。
陳者、予てより御通達の、潮流研究用と覚しき、赤|封蝋附きの麦酒瓶、拾得次第|届告....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
の同心がちょうど手紙を書きだしたところで、巻紙《まきがみ》に「拝啓《はいけい》、
陳者《のぶれば》……」と書きかけ、その硯《すずり》の水もまだ乾いていない…… ....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
た。」 この引幕と書面に対する守田勘弥の返書は、こうであった。 貴翰奉拝読候。
陳者客歳六月該場開業之|砌、各位御招待申上候御報謝として、華麗之引幕一張御恵賜被....