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「陸士〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

陸士の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)」より 著者:作者不詳
うのであろう。彼の唐の太宗の鄭仁基が娘を元観殿に入れようとした時に魏徴が貞女既に陸士に約せりと云ったので元観殿に入れようとしたのをやめられたのにも勝った主上の御....
ジロリの女」より 著者:坂口安吾
軍大尉と結婚して子供も一人ある二十六の夏川ヤス子という才媛だ。 夫は幼年学校、陸士育ちの生粋の軍人であるから、敗戦にヤブレカブレ、グウタラ、不キゲン、毎日腹を....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
言い出したが、私は子供の思想の責任を親が負う必要はないといって思いとどまらせた。陸士、海兵まで受けた私が憲兵の監視つきで徴兵検査を受ける身となったのも、皮肉とい....