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険隘
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
逃げ、或いは挑み、こうして張※を木門道の谷口まで強引に誘い込んできた。 地形の
険隘に気づいて、張※もここまで来ると、盲進するなく、一応軍勢をととのえていたが、....
「三国志」より 著者:吉川英治
を挺して防いだ。 さすがに、ここは容易に、抜けなかった。 けれど一方、陰平の
険隘を突破した※艾の軍は、ときすでに蜀中を席巻し、直ちに成都へ突入していた。 ....