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「陽成天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

陽成天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
料」が出版になったが、これは故木村|正辞《まさこと》博士の編纂で、推古天皇から後陽成天皇の慶長年中に至るまでの法文を集めたもので、「総類」「文武」「神官僧侶」「....
白くれない」より 著者:夢野久作
は肥前唐津の者。門地高き家の三男にて綽名を片面鬼三郎となん呼ばれたる者也。 後陽成天皇の慶長十三年三月生る。寛永六年の今年五月に死するなれば足かけ二十五年の一....
本州における蝦夷の末路」より 著者:喜田貞吉
したから、一旦従っていたものもだんだん背いて参ります。綿麻呂の頃から五六十年後の陽成天皇の元慶年間には、出羽方面において、今の秋田県地方の蝦夷が国司の悪政を恨ん....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
はあるまいか。 信長は、ややその弊に気づき、大内裡を造営して見せたり、秀吉も後陽成天皇の行幸を仰いだり、一般を賑わし楽しませる庶民の福祉政策を取ったりもしたが....