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隆運
「隆運〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
隆運の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
にはかなり大がかりなことを多く書き立ててあった。年々の春秋の神楽とともに必ず長久
隆運の祈りをすることなどは、今日の女御の境遇になっていなければ実行のできぬことで....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
こと、決して疑うべからず。これを既往に考うるに、独立以来わずかに百年にして今日の
隆運を見るは、すでに驚くに足る。よって吟詠を試む。 建国以来僅百春、駸駸文運逐。....
「三国志」より 著者:吉川英治
た。 「なぜならば――です。私が天文を観じ人命を相するに、この度の大戦に、曹操の
隆運とその軍力の滅散するは必定でありますが、なおまだ、曹操個人の命数はここで絶息....
「三国志」より 著者:吉川英治
記載されているし、有名な一挿話となっているが、それをみても如何に彼が、無敵曹氏の
隆運を自負しきっていたかが知れる。 しかも以後、 (劉備麾下に青年孔明なるもの....