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「隋書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

隋書の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
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十二支考」より 著者:南方熊楠
博物奇談《ゼ・ロマンス・オヴ・ナチュラル・ヒストリー》』三二七頁)。したがって『隋書』に〈真臘国《カンボジア》に浮胡魚あり、その形※に似る、嘴|鸚※《おうむ》の....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ていささかも違《たが》わず、故に盗賊なかりしと(『定西法師伝』)。熊楠案ずるに『隋書』に日本人の獄訟《うったえ》を、〈あるいは小石を沸湯中に置き、競うところの者....
十二支考」より 著者:南方熊楠
て海に入れ、因って※駒を生み、能く日に千里を行く、世に伝う青海※はこれなり〉、『隋書』煬帝《ようだい》紀、〈大業五年、馬牧を青海渚中に置き、以て竜種を求め、効な....
十二支考」より 著者:南方熊楠
では婚姻の初夜一童を夫婦間に眠らしむ(英訳ラッツェル『人類史』一巻四四〇頁)。『隋書』に〈女国は葱嶺《そうれい》の南にあり、云々、樹神あり、歳初め人を以て祭り、....
十二支考」より 著者:南方熊楠
たと信受して碑文を書いたのだ。 犬に宗教の信念あった咄《はなし》諸国に多い。『隋書』に文帝の時、四月八日魏州に舎利塔を立つ。一黒狗|耽耳《たんじ》白胸なるあり....
文化史上より見たる日本の数学」より 著者:三上義夫
インドの訳書ではなかったろうか。インドの数学はよほど発達したものであった。そして隋書等にインド算書の支那訳書のあったことも明記されている。その後唐になっては瞿曇....
日本歴史の研究に於ける科学的態度」より 著者:津田左右吉
の関係の特色が示されているように説くことも行われているが、この詔勅というものは『隋書』高祖本紀に見えている高祖の遺詔を殆どそのままに写しとったものであり、そうし....