隔靴掻痒[語句情報] »
隔靴掻痒
「隔靴掻痒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
隔靴掻痒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
原因がやっぱり胃腸から吸収されるものによって癒されるしかないことを思い、まことに
隔靴掻痒《かっかそうよう》の感です。鉄分とカルシウム分の減退は著しいのだから、ど....
「えぞおばけ列伝」より 著者:作者不詳
えていた歯がバリバリとくだけ落ちて,それから後は,女ももはや「カッカソーヨウ」(
隔靴掻痒)の思いに悩むことも,なくなったということである. 似たような話が北海....