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雁門
「雁門〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
太原の商人に石憲という者があった。唐の長慶二年の夏、北方へあきないに行って、
雁門関を出た。時は夏の日盛りで、旅行はすこぶる難儀であるので、彼は路ばたの大樹の....
「李陵」より 著者:中島敦
れる。五原《ごげん》・朔方《さくほう》・雲中《うんちゅう》・上谷《じょうこく》・
雁門《がんもん》などが、その例年の被害地である。大将軍|衛青《えいせい》・嫖騎《....