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「雄峰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

雄峰の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
単独行」より 著者:加藤文太郎
地、明神方面ときどき見え痛快。なかなか霧晴れざる故あきらめ四時頃下山、乗鞍御岳の雄峰前に見、眺望よし。途中道瞭らかならず偃松等をわけ、あるいは水の流れるところ等....
穂高岳槍ヶ岳縦走記」より 著者:鵜殿正雄
を歩いた模様で、概略の山勢を察し得られたのは、不幸中の幸。 遥か南々西に位する雄峰乗鞍岳に禦るのには、肩胛いと広き西穂高岳が、うんと突っ張っている、南方霞岳に....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
劒沢の出合。劒沢を下り、二時十分、岩屋帰着。再び野営。 快晴の日、後立山山脈の雄峰鹿島槍ヶ岳の絶巓に立って、西の方立山山脈を展望したことのある人は、正面に黒部....