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雎
「雎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
雎の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あいびき」より 著者:ツルゲーネフイワン
拝祈念を受けつかわしておった。その顔を、あから顔を見れば、ことさらに作ッた偃蹇恣
雎《えんけんしき》、無頓着な色を帯びていたうちにも、どこともなく得々としたところ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
い慣れた唄に相違ありません、よく練れていました、気分がしっくりとしていました。関
雎《かんしょ》は楽しんで淫せず、と古人のお言葉にありますが、大雅の声というものが....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
いいあらわすものだとあるのがそれであるが、今少しく精しくいうと、『詩経』の国風関
雎の序に、心にある間を志となし、言に発したのを詩となすというのや、『漢書』の芸文....