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「雑賀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

雑賀の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
巷説享保図絵」より 著者:林不忘
らったことがあるのだが、そのために、自分の店みてえな顔をされるのには往生するよ。雑賀屋《さいがや》てえ小間物問屋があったのを知ってるだろう?」 「はい。駒形《こ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
真偽を、入念に取りたださせんと存じまするが」 「なるほど。京へは誰を派すか」 「雑賀隼人、長井|遠江の二名こそよからんと、みな申しますので」 「いいだろう。その....
私本太平記」より 著者:吉川英治
は、さきに宮中御産祈祷の件で、その真相調べのため、鎌倉から派遣されていた武者所の雑賀隼人、長井|遠江守。 そのほか、六波羅大番の小串三郎|則行、山本九郎時綱な....
私本太平記」より 著者:吉川英治
かれてあるものだ。――その上にも、鎌倉からは、長井遠江守、長崎孫四郎、南条高直、雑賀隼人ノ佐らが、ぞくぞく応援のため、軍兵をつれて上洛もしている今。――大塔ノ宮....
私本太平記」より 著者:吉川英治
、武田、塩冶、結城、宇都宮、名和そのほか、これにおる者の手兵だけでも……。いや、雑賀隼人、加賀の前司信宗、土佐守兼光らなど、指を折ればまだまだ多い。味方は万をか....