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離叛
「離叛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
離叛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「列車」より 著者:太宰治
田は入学当時こそほんの二三回そこへ寄って呉《く》れたが、環境も思想も音を立てつつ
離叛《りはん》して行っている二人には、以前のようなわけへだて無い友情はとても望め....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
しろ下部である。――六波羅が落ちるいぜんからとうにここへも聞えていた――足利殿の
離叛などは、とくに彼らの士気を大きくゆすぶッていたにちがいない。 それと、見の....