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離間策
「離間策〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
離間策の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
老野干あり、今虎が獅と連れ行く事となって自分の得分が乏しくなったのを憾《うら》み
離間策を案出し、耳を垂れて獅に近づきかの虎|奴《め》は毎度獅の残肉を食わさるるが....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
をかしてくれヨ。今まで途中で俺と貴公とが変に仲たがいになったのも、みなあのお藤の
離間策であった。じゃによっておれもこんどこそはお藤を捨てる。いやもう棄てたのだ。....