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難文
「難文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
難文の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
伝えている。 立法者にして殊更に文章の荘重典雅を衒《てら》わんがために、好んで
難文を草し奇語を用うる者はディオニシウスの徒である。民法編纂の当時、起草委員より....
「学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
てその気力は不慥《ふたし》かなれども、文字を見る眼はなかなか慥かにして、いかなる
難文にても困る者なきゆえ、この二冊にも遠慮なく文章をむずかしく書きその意味もおの....
「学校の説」より 著者:福沢諭吉
洋学校は人を導くべき人才を育する場所なれば、もっぱら洋書を研究し、難字をも読み、
難文をも翻訳して、後進の便利を達すべきなり。方今の有様にては、読書家も少なく翻訳....
「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」より 著者:福沢諭吉
、物理学の普通より、数学、地理、歴史、簿記法、商法律、経済学等に終り、なお英書の
難文を読むの修業として、時としては高尚至極の原書を講ずることもあり。また道徳の課....