難波江[語句情報] »
難波江
「難波江〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
難波江の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の書」より 著者:折口信夫
こから、乾の方へ、光りを照り返す平面が、幾つも列って見えるのは、日下江・永瀬江・
難波江などの水面であろう。 寂かな夜である。やがて鶏鳴近い山の姿は、一様に露に濡....
「犬神娘」より 著者:国枝史郎
真ん中へ出ました時、ご上人様は一首の和歌をしたため、吉之助様へお目にかけました。
難波江のあしのさはりは繁くともなほ世のために身をつくしてむ こういう和歌でござ....