» 難無

「難無〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

難無の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
若き精神の成長を描く文学」より 著者:宮本百合子
圧迫され型をおしつけられ、しかも若く稚い人たちにとってそれとのたたかいがいかに困難無残をきわめているかということを、これらの作家たちは、よりゆたかな心に黙すこと....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
び越えて、向う岸に移るが、これは足場が悪い。距離に於ては、躍《おど》って越えるに難無きところでも、辷《すべ》りがけんのんだと思う時は、彼は気を練らして充分な後も....
取舵」より 著者:泉鏡花
鎮護の神の御声に気を奮い、やにわに艪をば立直して、曳々声を揚げて盪しければ、船は難無く風波を凌ぎて、今は我物なり、大権現の冥護はあるぞ、と船子はたちまち力を得て....
活人形」より 著者:泉鏡花
はだ便り悪ければ、太く心を痛めしが、あたかも好し得右衛門がこの折門を叩きしかば、難無く銀平に抱かれて、雑具部屋へ押込まれつ、後より得右衛門が擒にされて、同じ室へ....