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「難読〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

難読の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
蘆声」より 著者:幸田露伴
あるが如き心地さえしたのであった。 その日も午前から午後へかけて少し頭の疲れる難読の書を読んだ後であった。その書を机上に閉じて終って、半盞の番茶を喫了し去って....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
甚だしく毀損しているが、その一片には婚約に関する規定を記し、他の一片は殆んど全部難読であるけれども、前後の関係から推せば、これには女戸主の財産に関する規定を記し....
私本太平記」より 著者:吉川英治
いるということをいっているのだ。兼好、あとは読んでくれい」 「それだけでは、ちと難読でございますな。この頃では、お会いになったこともないので?」 「いや、白状す....