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雪堤
「雪堤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
雪堤の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高山の雪」より 著者:小島烏水
しかしその岸側でなく、平坦地にあるものは、浸蝕力を逞しゅうすることが出来ないで、
雪堤となって、一定の高さに達すると風に吹き落されてしまうのである。下から仰ぎ視て....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
場は下るに従って少しずつ南へ振れて行くように思われたが、終には一段高く積った平な
雪堤の上に出た、昨日大窓から見下した大懸崖の下に来たのであろうと思う、
雪堤はいつ....