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みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
腎の香が薄い。 今朝は非常の霜だった。午の前後はまた無闇と暖で、急に梅が咲き、雪柳が青く芽をふいた。山茱萸は黄色の花ざかり。赤い蕾の沈丁花も一つ白い口を切った....